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ロイヤルティについては非常に重要なのとチェックすべきポイントが多いので
何回かに分けてご説明して行きます。
まず最初のポイントは、
◆ロイヤルティを徴収するのか?しないのか?
と言う点です。
FC本部が加盟店から徴収できるキャッシュポイントはロイヤルティの他にも
色々とあります。例えば以下のような項目です。
・加盟金
・開店前研修費用
・現場指導費用
・広告宣伝分担金
・システム使用料
・指定物品/材料購入費用
よって、ロイヤルティを徴収するか否かは上記のような他のキャッシュポイントと
合わせて総合的に考えることが必要です。加盟店に説明する際にも店舗全体の
損益計算書/事業計画を見せながらその中でロイヤルティの話もするようにすると
スムーズに交渉が進みます。
では「ロイヤルティを徴収する」と決めたとして
次のポイントは、
◆「固定額」か?「成果報酬額」か?
という点です。
まず固定額については一括で最初にまとまった額をもらう場合も
ありますし、毎月決まった金額をもらうケースもあります。
成果報酬額については「売上×●●%」または「(売上ー経費)×●●%」
をもらうケースがありますが、大部分のFC本部は前者です。後者はどうしても
経費に係る間違い/トラブルが発生しやすいのでPOSシステム等で誰が見ても
間違いなく経費が把握できるようなシステムが導入されていない限り、前者の方が
無難かもしれません。
さらには、「固定額+成果報酬額」というパターンもあります。
特に契約して1年目は加盟店の売上もそれほどあがりませんのでFC本部も保険の
意味である程度確実にロイヤルティを徴収したい場合はこのような組み合わせも
あります。なお、この場合は「売上×●●%」の●●%の料率は低めに設定します。
理想を言うならばロイヤルティは毎年見直しをかけた方が適正な条件に
なることが多いと思われます。
例えば1年目は「100万円の固定額+売上×3%」で
2年目は「売上×5%」みたいな感じです。
いずれにしても色々な組み合わせが考えられます。
常に店舗の損益/事業計画と比較検討しながら加盟店と交渉して行きましょう。
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